『ミステリーと村上春樹』
2007年 01月 19日
最近本をよく借りる。
それがミステリーと村上春樹。
本といえばアガサ・クリスティ馬鹿で
それしかもってないに等しい。
他にも少しは持っているけど、
でも…
『世界の中心で愛を叫ぶ』とか、
買ったのはいいけど、その後あまりに売れすぎて
今では棚に隠れてる。
早いうちに図書館へ寄付してしまえばよかった…
で、借りて読んだのが
『フォー・ディア・ライフ』柴田よしき
『紫蘭の花嫁』乃南 アサ
『百舌の叫ぶ夜』・『しのびよる月』逢坂剛
今のとここんな感じ。
作家なんて全然しらなくて、
洋書ならクリスティ
和書なら岡嶋二人(&井上夢人)だったから
いろんな人を読めるのは楽しい。
まだ語るにはいたらないけど、
個性がそれぞれあるので、そのうち好き嫌いもでてくるかな。
そして小説って意外と続いてるものが多いのね。
で、
今度は村上春樹。
『羊をめぐる冒険』を読んで、
私がこれを好きだと思えるのは今だからだ。と思った。
若くしてこれを好きだと思える人は、
きっと本当に心が豊かでいろんなことを受け入れられる人か
人と同じがとにかく嫌いな人か、もしくはすごく変わった考えの持ち主な気がした。
今は続編の『ダンスダンスダンス』を読んでいます。
そうだ。
書いてて思い出した。
ドストエフスキーの『地下室の手記』とか
太宰治の『人間失格』を読んで
「あーーー、わかるなー……」(TT)なんて思うことが多々あったなー。
自分は病んでいると思っている人にお勧めします。
健全な人は通らなくていい道だな。うん。
by shiupoo
| 2007-01-19 15:18
| 本